環境推進員養成講座修了生対象のステップアップ講座を実施しました。
今回は８年振りとなるバス見学会で日本一の小水力発電のまち静岡県富士宮市を訪ねました。
長閑な風景に癒されます。最初の見学地白糸養魚場へ向かいます
養魚場の方から小水力発電についての
説明をうけます。左端に写っているのが
発電機です
森の中から豊かな水が流れてきます。
大雨の時は右側のバルブを開け、水を逃すことができます。
白糸滝養魚場の社長より説明を受ける参加者
お昼は養魚場特製の鱒弁当でした
午後からは富士宮市の職員・東京発電㈱の職員の方が同行してくださり、最初に白糸発電所を見学しました
東京発電㈱の職員の方から発電の仕組みについて説明を受けます
水を溜めるプールは１９５０年に作られたものをそのまま使用しているそうです。
プールより白糸発電所に向かって一気に
水が流れていきます
どこに行っても富士山を見ることが出来ます
次にしずぎんアクアエナジーパーク家康公
用水発電所を見学。市民の憩いの場として
椅子と机が設置されています。
展示コーナーもあり、富士宮市に１８か所ある小水力発電所についても学べます
質問をしながら小水力発電について理解を深めます
最後は富士宮市の皆さんと一緒に記念撮影
今回は環境推進員養成講座第１期生が立ち上げた「めぐろECOJOY俱楽部」の皆さんが企画・運営を担ってくださり、バスで富士宮市まで
出かけました。小水力発電はダムのように大掛かりでなく水の流れと落差があれば省スペースでできる発電です。都内でも建物内で小水力発電を設置している所もあり、今後ぜひ都内でも見学会をしたいなどの意見がありました。
環境推進員養成講座は地域で積極的に活動できる人材を育成するための講座です。
毎年９月から１２月に全６回の講座を開講いたします。今年度は第１６期の募集となります。
興味のある方は８月１日号のめぐろ区報またはこちらのホームページ等をご覧ください。